金曜日にヒシミラクル単勝
競馬予想ファンであれば宝塚記念の「ミラクルおじさん」の話を知っていると思います。ミラクルは和訳すると奇跡という言葉ですが、宝塚記念においては競走馬の名称になっています。その競走馬というのがヒシミラクルという名前で、2003年開催の宝塚記念で勝ち馬となった競走馬です。
宝塚記念が開催される前の日になってヒシミラクルが出走する事が知れ渡ります。ヒシミラクルは2002年開催の菊花賞、さらには2003年開催の天皇賞春で勝ち馬となり、この宝塚記念に出走を続ける事になります。
ただし、菊花賞・天皇賞春は両者とも3000メートルを超す長距離レースですから、2200メートルの宝塚記念に対する距離適正については疑問を持たれていました。それでも、金曜日に馬券販売が開始してすぐにヒシミラクルはその他とは圧倒的に差をつける形で人気馬となりました。
ヒシミラクルに関してはフェアリーS新聞等でも全く注目されていませんでした。それにも関わらずこれほど人気馬になった理由というのが、馬券発売が開始した金曜日にヒシミラクル単勝に1222万という投資を行った中年男性がいたからなのです。そしてヒシミラクルは一番人気の競走馬になりました。
この事については競馬新聞他でも話題になっていたのですが、ヒシミラクルが本当に勝ち馬になるなんて思ってもいなかった方が大半だったとはずです。レース当日のオッズに関しても、金曜日と比較すると急激にオッズが上がり最終的には16.3倍というオッズになっていました。しかし、レースが開始し最終コーナーでヒシミラクルが急速に加速しなんと一着になってしまうのです。
結果的に、あのミラクルおじさんは約2億円という超高額の配当を勝ち取ってしまったのです。その驚くべき奇跡にマスコミは飛びつき、新聞やテレビのニュース番組でミラクルおじさんとして紹介され、2012シンザン記念予想ファンからの注目を集める事になりました。
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