中央競馬の見習騎手の歴史
JRAの内規により平場・障害の各競走問わず通算勝利数が31勝に満たない騎手はGI、JpnI競走に騎乗することができない(J・GI競走は除く)。
中央競馬の見習騎手の歴史…1980年代以前は単に騎手免許取得3年未満の騎手のことを見習騎手と呼んでいた。
2kg・3kg減には勝利数の上限が存在したが1kg減に関しては勝利数の上限が存在せず、騎手免許取得3年未満であればどれだけ勝利していても1kg減の恩恵を受けることができた。
また競走面でも1980年代前半まではオープンクラスの一般競走(いわゆる「平場オープン」)もあったため、一線級の馬が出走する際の斤量を減らすために見習騎手で挑むこともよく行われた。
しかし1980年代後半に入り武豊を始めとする当時の若手の騎手がデビュー直後から数多くの勝利を挙げるようになり、特に武は2年目より関西リーディング首位になるなどリーディングジョッキーが重量の恩恵を受ける状態となり「ベテラン騎手以上の勝利数を挙げている騎手に減量の恩恵を与えるのは制度の趣旨に反する」などの意見が高まり、1994年に制度が改正され、現在のように1kg減に関しても勝利数の上限が設けられるに至っている。
2004年には勝利度数の規定が変更され▲が「20勝以下」→「30勝以下」、△が「21〜30勝」→「31〜50勝」、☆が「31〜100勝」→「51〜100勝」となっている。
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