競走馬の質病・負傷
脚部の疾病・負傷。
競走馬の故障は、レース中や調教中に発症することが多い。
脚部に故障を発症した競走馬は、脚を引きずるなどの歩行異常(跛行)を見せることがある。
故障は競走馬の競走能力に影響を及ぼすことが多い。
跛行-脚に故障・異常を発生させ歩様がおかしくなったことを指す。
前肢に起きたものを肩ハ行、後肢に起きたものを寛ハ行という。
肩の筋肉痛、前脚の骨・筋肉・関節部の異常によって走法が乱れた時もハ行とされる。
後肢に起きたハ行の場合、骨折・関節の異常・股関節周りの異常が疑われる。
骨折-完全な破断もしくは粉砕骨折などの重症例では整復・治療が困難なことから大半が安楽死の対象となる。
亀裂程度の骨折であれば長期の保存療法を経て復帰できる場合もあるが、そのまま競走馬引退となるケースも少なくない。
屈腱炎。
骨膜炎(ソエ)-前肢の第3中手骨(管骨)に起きる骨膜炎が主。
成長途上にある若馬が発症し、患部である骨の表面が炎症を起こし強い痛みを伴う。
患部を冷やして強い運動を避けること、年齢を経て骨の成長が進むことで徐々に解消される。レーザーによって患部を焼いて固める治療法も存在する。
この場合、若馬の前脚部分に黒い斑点が現れるが、月日を経ることで徐々に消滅する。
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